購買心理①
Q 人はなぜ物を買うのか?
A ①不満不安を解消したい+②欲求を満たしたい
どちらか一方では、買うまでに至らない。
両方満たして、初めて人は物を買う。
例えば、
『テレビが壊れてしまった場合』
①テレビが見れない不満
→テレビがなくてもスマホでTverやNetflixで代用はきく。
↓①だけでは、
代用があるから別に新しいもの必要ないから
今買わなくてもいいや〜
ってなるので、新しいテレビは買いません。
そこで、②を加えると、
②リアルタイムでドラマを見たい
友達とよくドラマの話をしていて、周りに置いていかれたくない。(=社会的欲求)
『①+②=買う』
不満は生きてれば色々あるけど、欲求と合わさらない限り、ものを買わない。
ここで、営業マンに必要なのが、
ヒアリング。
ヒアリングで大事だとよく言われるのが、
『お客様に興味を持つこと。』
要するに、お客様の発言に素朴な疑問を持つこと
例えば、
会話の中で、営業職のお客様が『しゃべりすぎて声ガサガサなんです、、』
と何気なく行った一言に対して、
私は、「そうなんですね、大丈夫ですか?」
気遣いの言葉で終わった。
素朴な疑問を持つと、どうなるか?
自分「今日は商談何件あったんですか?」
相手「〇件ありました。今〇件目です。」
自分「え!すごいですね。どうやってアポとってるんですか?」
っていう風に、会話が膨らむ。
これが、相手に興味を持つということ。
話していく中で、深掘り出来たなと思う瞬間は、
相手が話す時間が増えた時。
『相手が話してくれる=気を許している』ので、
そのタイミングで、話がそれちゃいましたね、
本題にうつりますねといい、聞きにくかったことを聞くと、相手は答えやすい。
聞にくいこと=本音になるので、
お客様が求めている本音を聞くことが出来る。
あとは、それに合うものを提案するだけ。
難しく見えて、意外と簡単なことだった。